農福連携マニュアル

かきもち編

かきもちの作り方の利用者用作業マニュアル

  • 安全性・食品衛生を考えた服装
  • 前日にもち米を研ぐ、浸漬
  • 水切り、蒸す、餅つき、半乾燥、裁断、乾燥、揚げる、袋詰

服装

  1. 服装はマスク、白衣、帽子、ゴム手袋を着用

洗米、浸漬、水切り、蒸す

  1. 前日にもち米を洗う、研ぐ、浸漬
    最初は多めの水を注いで、すぐに捨てる
    もち米を研ぎ3回程度水を入れる
    水が透明になるまですすぎ、10時間ぐらい浸漬

  2. 餅つきの日にもち米をざるにあげ、水気をきる

  3. セイロに蒸し布を敷く
    水を切ったもち米を広げる
    蒸し布を引き上げ、空間をなくす
    モチ米に蒸気の通り道を作る

  4. 蒸し器の上にもち米を入れたセイロを置く
    セイロを同じ向きに、5段までとする

  5. 蒸し器の排水レバーを閉める

  6. 水の元栓を開き水を入れる

  7. ガスの元栓を開き、つまみを押し込んで左に回し点火する

餅つき

  1. 1時間30分ぐらいで蒸し上がる(芯がないか確認)
    一番下にラックを合わせてレバーを右に回す
    6セイロからは蒸し時間は1時間

  2. 持ち上がったら一番下のセイロを引き出す

  3. 自動餅つき機を動かす
    「羽根入」を押し羽根を運転させる

  4. 蒸したもち米を自動餅つき機に入れる
    蒸し布が厚いので火傷に注意

  5. 蒸し布を取り除く

  6. 塩を入れる
    豆以外のゴマや昆布等の食材一品を入れる

  7. 「杵入」を押してもちをつく

  8. 約5~6分つく、米粒が残る場合は餅つきを延長

  9. 包丁にもちが付かないように食用油脂を吹きかける
    両面に吹きかける

  10. もち切りシートに片栗粉を敷く

  11. 餅を取り上げ、「停止」を押し羽根を止める

もちの形成

  1. つき終わったもちをもち切り台に移す

  2. もち箱に入る大きさに切る(4等分)

  3. もちをもち箱の長さに伸ばし、もち箱に入れる

  4. もちを隅まで手で伸ばす

  5. 凹凸がないように広げる

  6. 冷蔵する(切りやすくするため)
    ※ ガスの元栓を閉める
    ※ 水の元栓を閉め、蒸し器の中にある水を排水する

もちの裁断

  1. もち箱からを外す

  2. 電源を入れる

  3. トレーを消毒

  4. もち切り機にもちをセットする

  5. もちを裁断し、ほぐす

  6. トレーを消毒

乾燥

  1. カットしたもちを重ならないように広げる

  2. 乾燥機に入れて乾燥させる(除湿乾燥)
    季節により乾燥期間を調整

かきもちの作り方

  1. モチが重ならないように並べる

  2. レンジにかける

  3. レンジかけ(50秒設定)

  4. 受け皿が熱いので軍手を着用

  5. フライヤーのパネルをONにして一定の温度に上げる

  6. 耐熱用ゴム手袋を着用
    火傷に注意しながら揚げる
    一定量の5種類を揚げ、その後、再度種類別にあげる

  7. 油をきる

袋詰め

  1. 袋にシールを張る(冷やしている時)

  2. 冷やす(30分~1時間程度)
    手で触れて確認

  3. 袋詰めは縦に「ごま」「昆布」「あおさ」の2種類を2枚、
    その上に重ねて「豆」「白」を2枚、
    「黒糖」1枚を入れる

  4. シリカゲルを入れて全体の重量を145g

  5. 封をする(約5秒)

  6. 完成
    ※ 一箱15袋づつ入れる

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