農福連携マニュアル

水稲の播種編

水稲の播種作業の利用者用の工程マニュアル

  • 播種機の設置、育苗箱の殺菌
  • 床土、かん水、催芽もみ、かん水、覆土、回転ブラッシ、播種した育苗箱を積む
  • 発芽機に搬入、育苗ハウスに搬入、かん水、温湿度管理、田植

服装・播種作業の準備

    1. 服装は長靴、 帽子、カッパ上下、ゴム手袋を着用する
    2. 播種機の設置
  1. ギア、ホース等の接続

  2. 各コンセットの接続

  3. かん水の受けシート・排水ホースを装着

  4. 床土をセット

  5. 覆土(肥料なし)をセット

  6. 殺菌剤の配合
    殺菌剤の希釈倍率により配合

育苗箱の殺菌

  1. 育苗箱を殺菌する

    • タンクに水500ℓを入れる
    • 殺菌剤を配合する
    • 育苗箱を殺菌する

播種作業

  1. 催芽もみを種もみホッパにセットする

  2. 床土・催芽もみ・覆土・かん水等を計量
    催芽もみの落ちる量をはかる

    水の蛇口を開栓
    播種量の調整(ダイヤルで調整)
    乾もみ1は催芽もみに換算すると1.25倍となる
    例えば乾もみ160gは催芽もみでは200gの重さになる

  3. 各スイッチを入れる

    • メイン」スイッチを入れる
    • 播種」スイッチを入れる
    • かん水A」スイッチを入れる
    • かん水B」スイッチを入れる
  4. 育苗箱を補助フレームに乗せる
    ベルトコンベアが育苗箱を移動

  5. 床土が育苗箱に均一に入っているか確認

  6. かん水装置で床土に水をそそぐ
    かん水及び殺菌剤(18)を散布

  7. 催芽もみがホッパから落下・催芽もみの補充

  8. かん水
    均一にまかれているか

  9. 覆土
    覆土ホッパから覆土が落下、催芽もみを覆土が覆う
    乾燥を防ぐ

    注意

    • 厚すぎると酸素不足で芽が出ない
  10. 回転均一ブラッシ
    覆土を均一にする

  11. パレットに播種した育苗箱をきれいに並べて積む

    規則正しく丁寧に15枚の育苗箱を重ねる
    規則正しく丁寧に並べる(8枚×15枚)

発芽器に入れる

発芽後に育苗ハウスへ移動・育苗ハウスで管理

  1. ビニールハウスで丁寧に規則正しく一列に並べる

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